こんにちは、なかちゃいです!
今回は、私が20代の頃に受けた陥没乳頭(陥没乳首)の手術について書いてみようと思います。
実は私、生まれてからずっと両胸とも乳首が陥没していました。
高校生くらいまでは特に気にしていなかったのですが、友達とお風呂に入ったときや、彼氏ができたときなど、だんだん見た目が気になるように。
人に気軽に相談できる話でもないので、当時はネットで検索しまくっていました。
そして2020年1月、20代半ばで思い切って手術を受けることに!
結論からいうと、私は手術を受けて本当によかったと思っています。
手術から約6年が経ち、2人の子どもを出産。実際に母乳で育てることもできました。
もちろん、術後には痛みもありましたし、出産・授乳後には片側の乳首が少し戻ってしまうという変化もありました。
今回はまず、手術を決めた理由から、クリニック選び、手術当日の流れ、実際に支払った費用までを詳しく紹介します。
※この記事は2020年1月に私が受けた手術の体験談です。手術方法や痛み、術後の経過には個人差があります。費用や保険適用の条件も受診時点の情報をご確認ください。
私の陥没乳頭は「真性」だった
陥没乳頭には、刺激をすると乳首が出てくるタイプと、刺激しても出てこないタイプがあります。
一般的に、前者は「仮性」、後者は「真性」と呼ばれています。
私の場合は、左右とも完全に陥没していて、刺激しても出てこない状態でした。
左右差はほとんどなく、炎症を起こした経験はありません。
ただ、陥没している部分には白い垢のようなものがたまりやすく、お手入れがしにくいという悩みもありました。
乳首吸引器も試してみたけれど…
手術を考える前には、市販の乳首吸引器も購入しました。
「これで出てくるなら手術しなくてもいいのでは?」と思ったのですが、私の場合はうまくいかず。
何やら液体のようなものが出てくるだけで、肝心の乳首は出てきませんでした。
残念!
吸引器で改善する場合もあるようですが、私には効果を感じられませんでした。
陥没乳頭の手術を決めた理由
一番大きかったのは、見た目のコンプレックスです。
普段は服で隠れている部分とはいえ、友達と温泉に行ったり、恋人ができたりすると、どうしても気になってしまいました。
そして、もう一つ気になっていたのが将来の授乳です。
当時はまだ子どもがいませんでしたが、「いつか出産したとき、ちゃんと授乳できるのかな?」という不安もありました。
ネットで調べるうちに、陥没乳頭は手術で治療できること、条件によっては健康保険が適用されることを知りました。
そこで、20代半ばで手術を受ける決心をしました。
ナグモクリニック名古屋院を選んだ理由
私が手術を受けたのは、ナグモクリニック名古屋院です。
ネット検索で見つけました。
選んだ理由は主に3つ。
- 通いやすい立地だったこと
- ホームページがわかりやすかったこと
- ある程度の規模があり、経験のあるクリニックで受けたいと思ったこと
初めての手術なので、やっぱり不安はあります。
特に胸の手術となると、なおさら。
実際の症例数を比較したわけではありませんが、私自身は小規模なところよりも、乳房の診療を専門的に扱っているクリニックの方が安心できると感じました。
ネット予約から約5日後に手術!
予約はインターネットから行いました。
その後、メールで日時が確定。
なんと、最初に連絡してから5日ほどで手術を受けることができました。
しかも、初めてクリニックに行ったその日に、診察から手術まで受ける流れ。
決心した勢いのまま手術できたので、私としてはありがたかったです。
陥没乳頭手術当日の流れ
手術を受けたのは2020年1月。
予約時間は午前11時でした。
① 電車でクリニックへ
事前に「上下が分かれた服装で来てください」と案内されていたので、ラフな格好で向かいました。
予約の10分ほど前に到着。
まずは書類を書いたりしながら、呼ばれるのを待ちます。
② 診察・検査・手術の説明
診察室に呼ばれ、乳首の状態や手術について説明を受けました。
その後、前開きの服に着替え、胸の検査や写真撮影などを行いました。
検査は超音波だったように記憶していますが、正確な種類は覚えていません。
ここで、今でも覚えている出来事が。
乳首の状態について説明されているとき、先生から「形成不全」という言葉が出てきました。
そして、私の記憶では、それを「言い方を変えれば出来損ないですね」と説明されたんです。
……えっ!?
言い換えやんでもええやん!!(笑)
医学的な説明だったのだと思いますが、当時の私はなかなかショックでした。
とはいえ、手術についての説明を聞き、同意書にサイン。
いよいよ手術です。
③ 麻酔前のクリームを塗って待機
麻酔の注射の痛みを和らげるため、胸にクリームを塗ってもらいました。
その後、ベッドで30分ほど待機。
このあたりから、いよいよ手術するんだなぁと実感が湧いてきます。
④ 手術室へ!まずは局所麻酔
名前を呼ばれ、ヘッドキャップをかぶって手術室へ。
胸に消毒液をたっぷりかけられ、大きなシートで全身を覆われました。
顔から手術している部分は見えず、胸の必要なところだけが出ている状態です。
そして、先生が来て麻酔開始。
痛てーーー!!
これが正直な感想です(笑)。
片胸に何か所か注射していたと思います。
痛かったのですが、一瞬我慢すればなんとかなる程度でした。
両胸に麻酔をして、いよいよ手術開始です。
⑤ 手術中は胸を引っ張られる感覚が!
麻酔が効いているので、何をしているのかはよくわかりません。
ただ、一つだけはっきり覚えていることがあります。
めちゃくちゃ胸を引っ張られる!!
上方向にグイグイ引っ張られるような感覚があって、
「えっ、大丈夫!?そんなに引っ張っていいの!?」
と、心の中で心配していました。
もちろん先生は普通に手術を進めているので、きっと大丈夫なんでしょう(笑)。
手術中は先生とおしゃべりもでき、思っていたよりリラックスして過ごせました。
⑥ リラックスしすぎて心拍数を心配される
手術中は心拍数を確認する機器をつけていたのですが、途中で私の心拍数が低くなり、スタッフの方々に心配される場面も。
もともと心拍数が低めだったこともあり、私自身は特に体調の変化を感じていませんでした。
まさか手術中にリラックスしすぎて心配されるとは(笑)。
手術そのものは、記憶では両胸合わせて30分くらいだったと思います。
⑦ 手術終了!乳首を保護してもらう
手術が終わると、乳首が直接ブラジャーなどに触れないよう、スポンジのようなリング状の保護材やガーゼ、パッドをつけてもらいました。
薬の使い方や術後の注意点について説明を受け、終了です。
術後45分ほどでクリニックを出たと記憶しています。
日帰りで手術できたのは本当にありがたかったです。
陥没乳頭手術にかかった費用
私の場合は、将来授乳する予定があり、医師の診断によって健康保険が適用されました。
2020年1月に実際に支払った金額はこちらです。
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 保険適用の診療・手術費用 | 46,800円 |
| 保険適用外のガーゼなど | 約1,100円 |
| 合計 | 約47,900円 |
当日は現金の持ち合わせが足りなかったので、クレジットカードで支払いました。
私にとっては決して安い金額ではありませんでしたが、長年のコンプレックスを解消するための出費として、納得できるものでした。
陥没乳頭の手術は保険適用になる?
ナグモクリニックの案内では、40歳未満で今後授乳の予定があり、陥没乳頭による授乳障害がある、または授乳が困難と考えられる場合に、健康保険が適用される可能性があるとされています。
ただし、見た目を改善したいという理由だけで、必ず保険適用になるわけではありません。
実際に保険が適用されるかどうかは、医師の診断や保険診療の条件によって決まります。
私自身も、見た目のコンプレックスが手術を決めた一番の理由でしたが、将来の授乳についての不安があり、診察を受けた結果、保険診療で手術を受けることができました。
費用や条件は変わる可能性があるため、検討している方は事前に医療機関で確認してください。
参考:ナグモクリニック公式サイト「陥没乳頭の治療」
手術後は寄り道せず帰宅
手術が終わったあと、本当は名古屋で少し買い物でもして帰ろうかなと思っていました。
でも、ふと気づきました。
「今は麻酔が効いているけど、切れたらどうなるんだ……?」
急に怖くなり、寄り道は中止。
おとなしく家に帰りました。
結果的に、これでよかったと思っています。
帰宅して初めて見た乳首にびっくり!
帰宅後、恐る恐る乳首を確認してみました。
そこにあったのは……
赤黒いポップコーンみたいな乳首!!
糸で縫われていて、正直なところ、なかなか衝撃的な見た目でした。
「えっ、これ本当に普通の乳首になるの!?」
と心配になるレベル。
でも、その一方で感動もありました。
今まで何も出ていなかったところに、乳首がある!
ずっとコンプレックスだった部分が変わったことが、素直にうれしかったです。
もちろん、まだ手術直後。
ここから痛みや出血、傷の変化など、いろいろなことがありました。
まとめ|20代で陥没乳頭手術を受けてよかった
今回は、真性陥没乳頭だった私が、20代で手術を受けた体験を紹介しました。
振り返ると、手術当日はこんな感じでした。
- ネット予約から約5日後に手術
- 初診当日に診察から手術まで実施
- 両胸同時に手術し、手術時間は約30分だったと記憶
- 麻酔の注射は痛かった
- 手術中は胸を強く引っ張られる感覚があった
- 日帰りで帰宅できた
- 実際に支払った費用は合計約47,900円
手術を受けるまでは不安もありましたが、今振り返っても、私は受けてよかったと思っています。
ただし、手術をすれば必ず同じ結果になるわけではありません。術後の痛みや傷跡、再陥没、授乳への影響なども含め、医師と十分に相談して判断することが大切です。
次の記事では、手術後2時間、5時間、翌日、1週間後……と、当時記録していた術後の経過を詳しく紹介します。
実は、麻酔が切れてから左胸だけズキズキしたり、ガーゼが血で真っ赤になったりと、なかなか心配なこともありました。
術後のリアルな様子が気になる方は、ぜひ続けて読んでみてください。
また、別の記事では手術から約6年後の状態や、2人の子どもを実際に授乳して育てた経験についても紹介しています。
この体験談が、同じ悩みを持つ誰かの参考になればうれしいです。
関連記事:陥没乳頭手術後の痛み・出血・傷跡の経過
手術当日から11日目までの痛みや出血、腫れの変化を詳しくまとめました。
→ 【陥没乳頭手術後の経過】痛みはいつまで?出血・腫れ・傷跡の変化を紹介
陥没乳頭手術のその後も紹介しています
手術を受けたあとの痛みや傷の経過、そして約6年後の状態についても詳しくまとめています。
実際に2人の子どもを出産し、授乳してみてどうだったのかも書いているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
