こんにちは、なかちゃいです。
毎年10月に行われる宅地建物取引士の試験への受験を考えている方の中には、受験を迷われている方もいるでしょう。
不動産の知識もないのに受かるの?
やっぱり講義に通ったり、通信講座を使って勉強したほうがいい!?
安心してください、大丈夫です!
結論から言うと独学でも十分合格は目指せます。(経験者は語る)
ここでは独学で宅建試験に合格したOLの体験記をお話しします。
目指したきっかけ
就職のため宅建を取る。給料アップのため取得する。動機は人によって様々でしょう。
私の場合は後者で、「給料アップのため」宅建を取得しました。
現在勤めている会社では資格手当として月3万円が支給されます。
月3万円ということは年間36万円です。
やはりお金が欲しい!というシンプルな動機で宅建取得に向け動き出しました。
勉強方法
宅建を独学で目指す方にとって一番気になる点は、やはり勉強方法でしょう。
私も色々なサイトを検索し経験者の勉強方法を探しました。
ここでは私の合格した勉強方法をお伝えします。
1.参考書を一周読む
勉強を開始したのは試験の申し込みが始まる7月。
夜遅くまでの勉強は性に合わないので初めは仕事の昼休憩1時間を使って勉強を始めました。
まず初めに参考書を一周読みました。(ここではじっくり読みこまず全体像をつかむ感じでさっと読み)
私が購入していた参考書はこちら
2.YouTubeでの学習
一周読み終わったくらいで昼休憩のみならず、通勤時間の30分も使い勉強を始めます。
さすがに満員電車で分厚い参考書を読むのは大変なので、ここではYou Tubeを使っての勉強です。
無料で勉強動画を見られるなんて、ありがたい時代になりましたね~(笑)
私のおすすめの宅建You Tuberはリンク先に貼っておきます。
マジでイケてる宅建講座【ゆーき大学】
YouTubeでの学習1日の学習時間は通勤時間30分×往復の計1時間ほどです。
この勉強法に関しては7月半ば~試験直前まで続けました。
3.ひたすら過去問を解く
よく独学の勉強法を語るサイトで出てくる文言。
「過去問をひたすら解く」
私も同じことを言います!時間があれば過去問を解いてください!!
間違えた箇所・わからなかった場所を後から参考書で勉強すればOK!!
スマホアプリもたくさん出ているのでどんどん活用してください!
だいたいのアプリは試験のように4択で選ぶモードと〇×で答えていくモードがあるかと思います。
最初の内は○×で答えていくのをお勧めします。(4択だと時間がかかる上消去法でも正解できるため)
4.民法の勉強はほどほどにする
試験内容に関して一番のネックになるのが民法と思います。
法律素人には難題ばかりで正直理解できません。。
そんなときは割り切って深入りしない勉強に切り替えましょう!
極端なことを言うと民法が0点でも宅建業法など他が満点なら合格できます。
難しい民法より暗記科目である他の科目に重点を置いてみましょう
勉強時間
ここまで勉強法をざっと説明しましたが、トータル何時間勉強すれば宅建試験に合格できるのでしょうか。
一般的には~・・これはきっとすでに皆さんが調べているであろう問題なので
ここでは割愛します。
私自身の合格するのにかかった勉強時間はトータルおよそ235時間!!
内訳は
7月【昼休憩時 テキスト読み込み 30分×20日(平日)】=約10時間
8月【通勤中 YouTube鑑賞30分×2(往復)×20日(平日)】=約20時間
8月【昼休憩時 アプリで問題解く 30分×20日】=約10時間
9月【通勤中 YouTube鑑賞30分×2(往復)×20日(平日)】=約20時間
9月【昼休憩時 アプリで問題解く 30分×20日】=約10時間
10月【通勤中 YouTube鑑賞30分×2(往復)×10日)】=約10時間
10月【昼休憩時 アプリで問題解く 30分×10日】=約5時間
ここまででトータル85時間ほど。ここにプラスして週末はまとまった時間をとって勉強していました。
7~8月は土日どちらかのみ3時間×8週=約24時間
9~10月の週末は3時間×2(土日)×6週=約36時間
9月・10月は仕事終わりにも勉強をしていたので3時間×30日(平日分)=約90時間
あわせて235時間ほどで宅建試験に合格出来ました!(勉強時間はおおよそです)
一般的な勉強時間とほぼ同じですね(笑)
まとめ
ここまで自身の経験談を綴りましたが、いかに効率よく勉強するかが大切だと感じます。
これから宅建試験合格を目指して勉強される方々へ
勉強内容は正直全く面白くないです(笑)
しかし免許をとることによって人生の選択肢がきっと増えます。
諦めず頑張ってください!
以上なかちゃいの体験記でした。